子どもの頃は素直に言えたのに、、、

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「こんなことがやりたい!」

あなたも子どもの頃は素直にこう叫んでいませんでしたか?
 

純粋にいまこの時を楽しんで、夢中で走り回って。
 

しかし、大人になると、、、

「これはできない」

「現実的ではない」

「お金がない」

「時間がない」

「才能がない」
 

いつのまにか「ない」「ない」づくし。
 

「いや、それは大人になって分別がついたからだよ」

と思った人もいるかもしれません。
 

「子供は無邪気で氣樂だよ」

「現実を知らないから」

そんなセリフもよく聞きます。
 

でも、本当にそうでしょうか?

大人になる=自我(エゴ)の成長?

実はこれらの背景にはあることが関係しています。
 

自我(自分と他人は違うという意識)です。

これは他者から自分を区別するために成長と共に育ってくるものです。
 

自分を認識するには「他者と自分は違う」という意識がなければできないですからね。
 

個人差はありますが、1歳半から2歳くらいで芽生えてくると言われています。
 

「自分でやる」

とハッキリ口にはしませんが、

「イヤイヤ」

などのような自己主張をするようになり、いままでお母さんにやっていてもらったことも自分でやりたがるようになります。
 

「自分という存在」を認識し始めたということですね。
 

青年期(15歳くらいから25歳)になるとより心理面で大きな変化をします。
 

「親や先生に反発する」

「既存の価値観に意義を唱える」

より強く自分自身を自覚するようになるからです。
 

フランスの思想家ルソーはこれを第二の誕生と呼びました。
 

自我は物心ついたときからの記憶で成り立っています。

あなたが見たもの、聞いたこと、経験したことがあなたの自我です。
 

自我=自分

と言っても間違いではありません。
 

では、自我が全てかというと、そうではないんです。

真我=本当の自分?

人間の深部には真我というものがあります。

潜在意識の奥にあるもので、超意識などとも呼ばれます。
 

「本当の自分」と言ってもいいかもしれません。
 

あなたが経験してきたことは記憶として日々蓄積され続けます。

それを何十年も放置しているとどうなるのでしょう?
 

潜在意識はその記憶でいっぱいになり、なにが本当で、なにが本当でないのか分からなくなります。
 

私たちは自分が考えている以上に情報をため込んでいます。

そして、その影響を絶えず受けているのです。
 

その結果、「潜在意識の奥にある真我の声はもみ消されてしまう」というわけなんですね。
 

自分の考えだと思っているものも、他人の影響を受けている可能性だってあるのです。

「お金がもっと欲しい」

「もっといい車が欲しい」

これらは本当にあなたの願望なのでしょうか?
 

テレビやスマホ、周囲の声など、知らず知らずの内に誰かの影響を受けている可能性は充分にあります。
 

「本当の自分の声を聞く」

真我というのは本当のあなたです。
 

その真我の願いと自我の願いにズレがあると、なにか不具合が起こったりします。

心の奥の方で真我が

「ちょっと、それ違うよ~」

とサインを出すのです。
 

もし、真我という表現が難しければ、

「なんとなく」

という感覚です。
 

「なんとなく?」
 

はい、誰しも、

「なんとなくこんな気がする」

という感覚を味わったことがあると思います。
 

「なんとなくこのセミナーには参加した方がいい」

「なんとなくこの仕事は引き受けない方がいい」

「なんとなくいまの仕事を辞めた方がいいような気がする」

「なんとなく今日はあの人に合った方がいい」

「なんとなくあの人は好きだ」
 

このなんとなくが直感やインスピレーションです。
 

そして真我の声です。

子どもの頃、

「こんなことやりたい!」

と素直に言えていた声ですね。
 

「頭で考えるな、心で感じろ」

なんていう言葉もありますね。
 

頭が自我で、心が真我と置き換えてもいいと思います。

どうすれば本当の自分の声を聞けるの?

頭で考えると、過去の記憶に影響されます。

だから、下す判断も過去の延長線上にしかありません。
 

しかし、頭を空にして、心で感じてみます。

「本当はどうしたいのか?」と。
 

すると、

「なんとなくこうしたい気がする」

という感覚をつかむことができます。
 

慣れないと、上手くいかないかもしれません。

でも、頭から意識をそらして、心で感じるということを実践すると、本当はどうしたいのかが分かります。
 

「いや、そうは言ってもよく分からない」

という人もいるかもしれませんね。
 

そんな人のために、、、

もっと具体的な方法があります。
 

普段浴びているような音や映像をシャットダウンするのがお勧めです。

テレビやパソコンを使わない。

黙々と掃除をする。

自然の多い場所にいくというのもいいですね。
 

もっといいのは瞑想です。

1日の中で静かに座って瞑想する時間を設けると、思考から意識をそらすという感覚がよくわかってきます。
 

瞑想というと難しく感じるかもしれません。

私もそう思っていましたが、ただ座って、目を瞑り、深い呼吸をするだけで自分の感覚が研ぎ澄まされてくるということが分かりました。
 

「真我」という本当の自分はいつもあなたにサインを送っています。

そのために必要なのはリラックス。

「ホッ」とすることです。
 

左脳を鎮めて、右脳を解き放つ。
 

あなたも過去の記憶から自由になり、本当の自分の声を聞いてみませんか?