いろいろな「ありがとう」
夢で見たのか、今朝、パッと浮かんだイメージを書いてみました、仕事の合間に。
いろいろな国の言葉で「ありがとう」の文字、そして、
中心にはフラワーオブライフ、真ん中は日の丸のイメージで赤。
書いていて思い出したのは「神が言葉を分けた」という聖書のお話。
「確かそんなお話あったよなあ」
と検索してみると、旧約聖書の創世期にあるバベルの塔の箇所でした。
ノアの子孫とバベルの塔
ご存知の方もいるとは思いますが、かいつまんで書くとこんな感じです。
ノアの箱舟(大洪水)の後のこと。
ノアの子孫たちは同じ言葉を話していました。
シナル平野に移り住んだ彼らは、民族が分散しないようにと天に達するような高い塔の建設を計画します。
しかし、それを知ったヤハウェは民(人間)の強力な結束と能力を危惧して、言葉を乱し、その計画を阻むのです。
言葉が通じなくなり、計画を断念した彼らは各地に散って行きました。
このお話、一般的には、
神と等しくなろうとする(天にも達するような高い塔を建てることで)人間の罪を描いていると言われています。
ちなみに、バベルはアッシリアでは「神の門」という意味があるそうです。
「なるほど、そうなんだ」と以前の僕ならそのまま受け取るところですが、今は全然違う角度から観えてくるものもあります。
言葉は分離の象徴
言葉はある意味、分離の象徴のようなもの。
ある側面を、ある視点で切り取るようにしか表現できないものだから。
写真のいろいろな国の「ありがとう」は意味としては同じですが、文字のカタチも、出しているエネルギー(波動、周波数)も違います。
言葉(文字)になる前は同じだったものが、言葉(文字)というカタチになった時点で、違ってくる。
でも、この「ありがとう」は世界中で一番、美しく、波動が高い言葉だと思う。
試しに、いまパッと思いつく「ありがとう」を書いてみる。
昨日も今日も、明日もありがとう。
過去も現在も、未来もありがとう。
この記事を読んでくれた人もありがとう。
自分自身にもありがとう。
あなたの今、感じる「ありがとう」はどんなことですか?