平成31年1月長野ツアー~其之三(皆神山編)
どうしても行きたかった皆神山の岩戸神社へ
玉依比賣命神社を後にして、皆神山へ。
昨年も吉野由美さんに皆神神社をご案内をしていただきました。
ただ、
一ヵ所訪れていない場所があり、
今回はどうしてもそこへ行きたいと思っていたのが、
岩戸神社だったのです。
神話にもある天照大御神の岩戸隠れ。
日本人にとって馴染み深いお話でもありますよね。
岩戸神社は、それを現すかのようにいろいろな場所にあります。
ここ長野県松代市の皆神山にある岩戸神社もその一つ。
祠の中へ入る前に森田梅泉さんが笛を吹いてくださいました。
吉野由美さんが、祓い清めの意味も込めてとお願いして下さったのです。
一曲吹き終わった後、由美さんのリクエストでアメノウズメの曲が流れます。
アメノウズメは、天照大御神が天岩戸に隠れたときに裸踊りをして神々を笑わせた神様。
文献によって違うので、実際に裸踊りをしたのかは分かりませんが、
踊りで神々を樂しませたことを彷彿させるような軽やかでリズムカルな音霊が響き渡ります。
曲が終わったところで、いよいよ祠の中へ入って行きます。
中に入ると、不思議な感覚を覚えました。
御社のように整備されているわけではない、
このむき出し感がたまらないくらい原初的な雰囲気を漂わせています。
遙か昔の記憶なのか、断片的なイメージが、浮かんでは消え、浮かんでは消え、、、
由美さんの声掛けで、ここでも梅泉さんに笛を吹いて頂くことに。
祠の中で響き渡る笛の音は明らかに違っていて、この空間が特殊な場所であることを感じさせてくれました。
皆で静かに手を合わせ、一人ひとり祈ります。
手を合わせているときに、
ハッキリと聞こえたわけではありませんが、
なんとなくこう言われたような気がしました。
「とにかく、書きなさい」と。
短くシンプルですが、私にとっては深い意味があるメッセージとなったのです。
皆神神社へ
祠から出た後、由美さんたち一行は車で皆神神社へと向かいます。
私たちは祠の裏に回りました。
まばゆい光が差していて、しばらく皆でここの雰囲氣を感じていました。
上を見ると、山道があり、このまま歩いて行こうということになったので車を置いて皆で歩き始めます。
しっかりとした道ではないので歩きづらいところもありましたが、意外と早く皆神神社へ到着。
ちょっと、拍子抜けでした(笑)
皆神山って、とにかくスゴイんです!
なにがスゴイかというと、駐車場にとんでもないこと(?)が堂々と書いてあるんですよね。
世界最古のピラミッドとか宇宙基地とか宇宙船とか(笑)
ほら、この岩にもハッキリと!!
昨年の記事(『最古のピラミッド?』その山頂にある皆神神社に初参拝 )に詳しく書いたので、
ここでは省略しますが、確かにここはエネルギー的にもスゴイ場所なんです。
ちょっとした内緒の御神事(?)をして、一通り回った後、
御神水を頂こうということになり、皆でその場所を探します。
が、なかなか見つかりません。
検索すると少し離れた場所にあることが分かり、車で向かいます。
少し走ると、ちょっと車で入るには狭すぎる道があり、そこをゆっくりと入って行くと(結構大変でした。僕というより運転していたあっきーが 笑)、
無事に御神水を頂くことができました。
よかった~!
というか、御神水を頂くのに、これだけ探し回ったのは初めてです(笑)
でも、これもまた旅のいい思い出、ちょっとしたネタですね(笑)
予定外、想定外を楽しめるかどうか。
ここに醍醐味があったりします、旅も人生も。
ほら、映画やドラマも困ったり、ハラハラする場面がないと盛り上がらないじゃないですか。
それと一緒です。
「なんか、上手くいかない」
って時ほど、後でいいネタになるので(笑)、予定外、想定外を楽しんで行きましょう、旅も人生も!
それにしても、皆神山、皆神神社という名って興味深いなぁと思います。
本来の意味は分かりませんが、そのまま素直に読めば?
皆神山(みなが神さん)、みんな神様です。
僕たちは内なる神(神性)を宿した存在なんて言われたりしますが、
結構、ダイレクトですよね、この名前が(笑)
でも、本当にエネルギッシュな場なので、ピンときた方はぜひ足を運んでみていただけたらなと。
では、では、お読みいただきありがとうございました!!