「一致」する「位置」で生きる
この世界に存在するものは全て、
「一」なるものから分かれ、
それぞれの「位置」で生きていく。
人は生まれてくる前に、
自らの人生の目的を決めてくるという。
でも、どうやら、その目的は忘れてしまうことが多いらしい。
紆余曲折、右往左往しながら、その目的を思い出し、
「本来の位置」と「今の位置」とのズレを修正していく。
自分が本来「一致」する「位置」で生きる。
カンタンなようで、これが中々難しい。
自分の人生を振り返りながら、つくづくそう思う。
そして、その「ズレ」を修正する過程もまた、
貴重な体験でもあり、欠かせない要素なのだとも。
失敗も、挫折も、絶望すらも、その全てが、
人生という一連の物語の中に包含されている。
むしろ、必要不可欠な要素なのではないかとも思う。
「一」なるものから分かれ、
それぞれの「一致」する「位置」を思い出し、
最後には「一」なるものに還っていく。
ホント、人生は壮大な旅だ。
その壮大な旅をとことん味わっていきたい。