「自分の輝き」を遮っているもの
世に生まれ
天が与えし
輝きを
遮るものは
何ひとつ無し
筆文字を始めた2015年に書いた作品です。
いっとき、自分が書いた昔の作品が色あせて見えたときがありました。
力のなさ、無価値観、虚しさ、ダメ出し、、、
過去の自分に対して否定的な気持ちでいっぱいだったからです。
でも、最近は心境の変化なのか、昔に書いた作品を懐かしく思ったりします。
新たな気づきだったり、解釈の変化を感じるのです。
この作品の詩では、
「人は誰でも生まれながらに持っている輝きがあり、それを遮るものなんてない」
ということを言い切っています。
ただ、もし、唯一あるのだとしたら、、、
それは「自分自身」なのかもしれません。
この作品を書いた当の本人である自分が、
かつて、そうだったように。
「それを乗り越えたときに、自分本来の輝きを本当の意味で発揮できる」
8年前に書いた自分の作品を見ながら、
そんなことを感じました。